JFT-Basicとは:特定技能に必要な理由
このJobagus.idのコースでは、国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)の準備をします。テストで測られる力、安全な申し込み方法、学習計画の立て方、試験当日の各セクションへの取り組み方を学びます。
実施機関と測定する力
JFT-Basicは国際交流基金が作成・実施するテストです。同僚との会話、指示の理解、お知らせやメッセージを読むことなど、日本の生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力があるかを測ります。テストセンターのコンピューターで受験する方式で、インドネシアをはじめ各国で原則として毎月実施されています。
特定技能を目指す人に必要な理由
在留資格「特定技能1号」を得るには、通常、分野ごとの技能試験と日本語の試験の二つに合格する必要があります。日本語については、主に次の二つの方法があります。
- JFT-BasicでA2レベル(200点以上)と判定されること
- 日本語能力試験(JLPT)のN4以上に合格すること
介護分野の介護日本語評価試験のように、分野独自の日本語試験が加わる場合もあります。技能実習2号を良好に修了した人は、一部の試験が免除される場合があります。特定技能の全体的な流れは、日本で働くための制度を紹介するコースをご覧ください。
JFT-BasicとJLPTの違い
| 項目 | JFT-Basic | JLPT |
|---|---|---|
| 重点 | 生活と仕事のための実用的な日本語 | 文法・語彙・読解を幅広く測る |
| 実施回数 | 原則として毎月 | 通常は年2回(7月と12月) |
| 形式 | コンピューターで受験し、終了時に結果を表示 | 紙で受験し、結果は数週間後 |
| 特定技能1号に必要なレベル | A2(200点以上) | N4以上 |
実施回数が多く、結果がすぐにわかるため、JFT-Basicを選ぶ候補者が多くいます。すでにJLPTのN4に合格している人は、特定技能1号のためにJFT-Basicを受ける必要は通常ありません。
A2レベルとは
レベルの基準は、CEFRに準拠した「JF日本語教育スタンダード」です。A2では、自分のこと、買い物、近所、仕事など身近な話題についてよく使われる文や表現が理解でき、日常的な場面で簡単な情報のやりとりができ、自分の背景や必要なことを簡単な言葉で説明できます。難しい漢字を知っているかではなく、日常の場面で用事を済ませられるかが大切です。
2026年8月からの新しい判定
JFT-Basicは2026年7月までA2のみを判定していましたが、2026年8月からはA1、A2.1、A2.2(A2)の3段階を判定しています。特定技能1号に使われるのはA2.2(A2)です。それより下の判定は学習の進み具合の確認に役立ち、2027年4月に始まる育成就労制度で求められる日本語能力の確認など、ほかの目的にも使えます。
2026年10月時点の情報です。要件は変わることがあります。最新の情報は jpf.go.jp/jft-basic と ssw.go.jp でご確認ください。
JFT-Basicの実施機関、A2の意味、JLPTとの違い、2026年8月からの新しい判定を紹介します。
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