プロフィールと履歴書の準備
日本の企業は、面接の前にまず書類で候補者を選ぶのが一般的です。主な書類は履歴書と職務経歴書の二つです。このレッスンではプロフィールと履歴書を、次のレッスンでは職務経歴書を扱います。
履歴書に書く内容
様式は会社や機関によって異なりますが、内容はほぼ共通です。
| 項目 | 書く内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 基本情報 | 氏名(カタカナ)、生年月日、出生地、性別、配偶者の有無、身長・体重、血液型、住所 | 氏名と生年月日はパスポート・身分証と完全に一致させる |
| 写真 | 最近撮影した胸から上の写真、無地の背景、きちんとした服装 | 一般的なサイズは3×4cm |
| 学歴 | 学校名、専攻、入学・卒業の年月 | 指示がなければ小学校から最終学歴まで書く |
| 職歴 | 会社名、雇用形態(契約・正社員・実習)、期間、本人の業務内容 | 会社の事業内容ではなく本人の業務を書く。詳細は職務経歴書へ |
| 資格・免許 | 日本語試験(JFT-Basic、JLPT、NATなど)のスコアと取得日、特定技能評価試験、運転免許、その他の資格 | 「未取得」「学習中」と書き、空欄のままにしない |
| 家族構成 | 続柄、氏名、年齢、同居の有無、職業 | 家族の理解があるかを会社は確認したい |
| 健康(カルテ) | 病歴・大けが、視力、飲酒、喫煙、刺青 | 正直に書く。隠しても健康診断で分かることが多い |
| 長所・短所・趣味・特技 | 短く、事実に基づいて | 仕事の経験から例を挙げる |
| 志望動機 | なぜ日本か、なぜこの分野か | 自分の言葉で2〜3文 |
| 自己PR | 仕事に役立つ強み | 強みを一つ、経験による裏付けを一つ |
| 確認事項 | 日本にいる知人、渡日歴、在留資格認定証明書(COE)の申請歴 | 必ず正直に答える |
写真
- 最近撮影したもので、顔がはっきり写り、正面を向いていること。
- 無地の背景、面接時と同じような清潔な服装、整えた髪型。
- 加工フィルター、サングラス、くだけたポーズは避けます。
データの一貫性
- 氏名、生年月日、学歴、職歴は、履歴書・職務経歴書・パスポート・応募プラットフォームのプロフィールのすべてで一致させます。
- 技能実習などで来日したことがある場合、新しい応募書類のデータは当時入管に届け出た内容と一致させる必要があります。以前届け出た職歴を追加・削除しないでください。
- 氏名の表記が書類ごとに違うと、面接に合格してもビザ手続きが止まることがあります。
機械翻訳は使わない
機械翻訳では、意味の違う日本語になることがよくあります。実際に「規律がある」が「懲罰的」に、「仕事に責任を持つ」が「仕事を辞任する」と訳された例があります。日本人の読み手にはすぐに分かり、第一印象が悪くなります。
- まず自分の言葉でインドネシア語で書きます。
- 先生、研修機関、日本語話者に日本語にしてもらいます。
- 書いた内容はすべて自分で説明できるようにします。面接で質問されます。
正直に、誇張しない
持っていない日本語レベルや経験は書かないでください。面接でその場で確認されることがよくあります。「JLPT N4に向けて学習中」と書く方が、合格したと偽るよりずっと良いです。
よくある失敗
- 求められていない欄に研修機関や仲介業者の名前を書く。
- 本人の業務ではなく会社の事業内容(「自動車部品を製造する会社」)を書く。
- 日本語、運転免許、家族構成の欄を空欄にする。
- 年齢を更新していない。
- 履歴書と職務経歴書で内容が違う。
チェックリスト
- 氏名と生年月日がKTP・パスポートと一致している。
- 胸から上の最近の写真、無地の背景。
- 家族構成、運転免許、日本語を含め全項目を記入している。
- 職歴に本人の業務内容を書いている。
- 職務経歴書など他の書類と内容が一致している。
- 日本語版を日本語話者が確認し、自分でも説明できる。
1.
プロフィールの名前はどのように書きますか。
2.
職歴の仕事内容は、どのように書くと良いですか。
3.
「履歴書」とは何ですか。